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クローズZERO - 評価:評価:5 (5)

山田孝之演じる芹沢多摩雄と小栗旬演じる滝谷源治との、
鈴蘭高校頂上決戦という、所謂お山の大将決定戦みたいなベタなノリで、
高校生が殺気立ってのケンカ映画であって、
結局こんな経験がない自らを同調させようたって無理な話だし、
若気の至りの延長線上にある青春を意識しつつ、
カッコつけるだけカッコつけた男どもの青春劇をとにかく観て楽しんだ。
とはいっても、好きな役者ばかりがキャスティングされていたということもあって、
ある程度感情移入も出来たし、かなり面白かった。
結局、戦いモノ(ケンカ含め)は嫌いじゃないんだよね。
で、やっぱり本作一番の狙いどうり、皆かっこいい!!!
外見のカッコよさは勿論、キャラの内面の作り上げが本当にいい。
山田孝之もカリスマボスキャラをきっちり自分のものにしていて、
お涙頂戴映画看板俳優を脱却。
この作品でスクリーンデビューの遠藤要も気になる存在。
何よりほんと皆いい演技してるんですわ。
例えば、日常まああり得ない程のくさいセリフでも、
山田が芹沢として言えば全然アリだし、
話出来過ぎでしょう的な展開の中でも、
桐谷が時生としての展開であれば100%シリアスになる。
まさに、クローズマジックなんですなぁ。
(どっぷり)


クローズZERO II - 評価:評価:5 (5)

前作では鈴蘭の内戦をという作品だったが、
今作では他校鳳仙学院との因縁の対決。
2年前鳳仙の大将を鈴蘭の大将が刺殺すところからの因縁なわけだけど、
例えばこれが鈴蘭側の大将が刺殺される内容だったらどうなんだろう。
大将が殺されるなんていうのはどんな理由があっても許せないだろうし、
芹沢や時生の器を持ってしても感情を抑える事は可能なのだろうか。
そんな事を思うと休戦協定を鳳仙に守れというのは少々酷な気もした。
源治がその箍を外すきっかけを作ったけれど、
これが無くとも因縁の果てに戦闘があったと思うし、
この代(源治&多摩雄)で決着がつく事は良かったと感じた。
(作品にどっぷりなので、かなり感情移入した上での感想になってしまった…)

あとは、制服の色が黒と白と対照的で、
戦闘シーンもそのコントラストが映えて素晴らしく良かった。
鈴蘭キャラが皆かなり個性的なので、
相対する鳳仙は若干薄れてしまうんじゃないかと思ったけど、
金子ノブアキ演じる鳴海大我は、中々どうして、
男気があって凄くカッコよかった。
鳳仙の制服は白で詰襟じゃなく、メイン以外は全て坊主頭ということで、
宗教的なニオイも漂っており、かなり異様に映った。
抑圧されていた狂気を表現するにはぴったりというところか。
個人的には前作の細身の芹沢が好きだけれど、
本作の骨太で源治を本当の意味で認めたという芹沢の渋さもかなりツボ。

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